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ひまわり企画のスタッフブログです。
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高齢者の医療の中ではずせない内容として認知症があります。

風見鶏が患者さんと接するときに必ず立ち返る詩があります。

認知症介護の第一人者 和田 行雄さんの詩です。
諸書『大逆転の痴呆ケア』はわかくさのどこかに転がっています。

薬局は患者さんにとって医療を提供する場と同時に薬を買う商店としても機能も持っています。
まだまだ誤解の多い認知症の方をわかりやすく紹介しています。

認知症の患者さんのご家族で困っていらっしゃるかたにお役にたてればと思い今回ブログスペースをおかりしてアップします。

『まだ見ぬ介護者へ』  和田 行雄作

私はすべてを失ったわけではありません
どんなことでも まず問いかけてみてください。
何でも まず私の意志を確認してください
食べる 食べない 行く 行かない 厚い 厚くない?
わけのわからないことをいうかもしれませんが 私は病気です。
痴呆状態にあるのです 進行性の難病といってもよいでしょう
察してください。ようく見てください

私はすべてを失ったわけではありません
まだまだ若いものに負けないこともたくさんあります あると思います。
でも若い頃と同じようにはできないでしょう
あせらないでじっと見ていてください
見ていて 少しだけ手を貸してください
人間の機能や能力は使わないと使えなくなると 若い頃に聞きました
生きるためにたたかう力はまだまだ・・・・・・
私はすべてを失ったわけではありません
外にだって自由に出たがるでしょう 雲や星が好きです
外に自由に出られるようにしてくれさえいれば 自分ででかけます
でもきっと 目的地には着けないでしょう 戻れなくなるでしょう
そっとついてきてくれると嬉しいです
とまどったり 不安げになったら そっとそばに来て
どうしたのって声をかけてください
きっとあなたのことが天使様に見えるでしょう

私のことを笑ってくれていいですよ
きっとおかしなことを言ったり おかしな格好をするでしょう
でもお願いです 陰で笑ったり 自分一人だけで 仲間同志で笑わないで
私にも笑っている訳を教えてください
きっと私も笑いの仲間に入り いっしょにおかしむでしょう
だって おかしいことはおかしいと私にもわかるから

私はすべてを失ったわけではありません
私のことを痴呆老人と呼ばないでください。
私の名前は和田サンです
わたしのことをわがままなんて言わないでください
私はあなたと同じ人間です
ただ 痴呆という難しい状態になっただけです
私の努力では止められないんです

今週も認知症の勉強会に参加します。
新たな出会いが楽しみです。

わかくさ 風見鶏


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わかくさ薬局で訪問して服薬指導をしていて、入院していた患者さんの退院時カンファレンスにケアマネさんから呼ばれて、O病院へ行ってきました。

入院中の状況と退院時に生活していく際に必要なことがらをケアプランに落としていくカンファレンスです。(個人情報保護のため、処方や本人の情報に加工をしています。→医療・介護系の症例を取り上げるブログの王道手段をとります。)

経済状況が厳しくて、週三回のデイとヘルパーさんを入れる形で退院時の生活は支援していくことになります。飲み忘れも多く、ヘルパーさんやデイサービスの職員が声をかけてやっと薬を飲める状況の患者さんです。

入院時の処方は一日三回の薬、下剤も毎日飲んでいて尿失禁と便失禁もあります。

ケアプランの関係上(お金の問題やら何やら)ヘルパーさんやデイで賄えそうなマンパワーは朝と夕の時間帯が限界。

そこで、治療上本当に必要な薬の量で症状をコントロールできないか(3回飲む必要がない薬を調整できないか)?
下剤の投与法を変えることで便失禁をコントロールできないか?
デイサービスの帰る時間がまちまちだが、夕の分の薬の時間はどうするか?
他職種がはいることで確実に服用を確認できる管理手段は?

入院中は治療優先で環境が整っていますが、退院したら本人の都合に合わせて生活環境を整えていかないといけないこと、あれこれやって差し上げたいのは山々だけどお金や時間の都合で立ちいかないところをどう折り合いをつけるか?

などなど。白熱した討議は延々と続きました。

今回のカンファレンスでうれしかったこと。
わかくさ薬局からO病院までは、公共交通手段をつかっての移動に時間がかかります。(風見鶏、車の免許もっていないなか訪問服薬指導しています。)
今回のカンファレンスを招集してくれたケアマネさんは、ひまわり企画と別法人のケアマネさんですが、出発前に一本お電話が入ったんです。
『O病院まで移動大変でしょ?車に一緒に乗っていきませんか?』
実際には、風見鶏、公共交通手段をつかってO病院にたどりついた後にこの話をケアマネさんから聞きました。このケアチームに参加できて本当によかった。
こころから、そう思えました。

一人の患者さんを中心に会社や立場を超えてチーム作りをするカンファレンス。

他の業務が忙しくてなかなか参加できませんが、機会があったらまた参加したいです。

わかくさ 風見鶏



 こんにちは!初めてブログ書きます。
 学会報告を簡単にします。
 先月の10月11(日)、12日(月)に開催された「第42回日本薬剤師会学術大会」に口頭発表のため参加してきました。毎年この時期に開かれますが、今年の開催地は滋賀県大津市でした。滋賀県というと県の大半を占める琵琶湖で有名ですが、関西というと、京都や大阪に行くことはあっても、なかなか滋賀県に立ち寄ることは少ないのではないでしょうか。県庁所在地でもある大津市は、京都駅から電車で9分と大変交通の便がよいところです。私は今回初めてこの大津市にきましたが、はじめてみる日本最大の湖「琵琶湖」は想像していた以上に壮大で、美しく、まさにこの学会のテーマでもあるマザーレイクそのものでした。
 学会報告を簡単にします。

★特別記念講演 「天の導くままに―発光生物と半世紀―」
講師:ノーベル賞受賞者 下村脩
 先生の生い立ち(終戦時16歳、その3年後長崎大学薬学専門部入学)から始まり、オワンクラゲ、ウミホタル等の発光物質の発光の原理、発光物質の抽出、結晶化に成功。1日にバケツ50杯のくらげを取り、5年間で25万匹のくらげをとった等のエピソードを講演。
 【感想】下村先生はかなり地道な研究の積み重ねで今回の成果が得られました。話の中で「どんなに難しいことでも努力をすればできる」と言っていたのが印象的でした。最後に「科学の発展は予測が不可能である。基礎研究の結果の積み重ねが大切」と基礎研究の重要さを強調していたのには納得させらました。

★特別ゲスト 映画「おとうと」に寄せて
映画監督 山田 洋次  映画女優 吉永小百合
来年1月ロードショーの映画「おとうと」は、東京郊外の商店街で小さな薬局を営みながら、女手1つで娘を育てながら堅実に生きる姉と大阪で芸人に憧れいつしか年を重ねてしまった弟との再会と別れを中心に描いた作品。主要な登場人物としてはじめて薬剤師が登場。監督は今失われつつある、街の何でも相談できる薬局薬剤師を描きたかったとのこと。
【感想】身近で見る大女優の吉永小百合さんは、細くて清楚で本当に美しかったです。何でも相談できる街の薬局薬剤師を描きたかったという山田監督の思いがひしひしと伝わってきました。
 薬剤師が主役の映画です。皆さん是非見に行きましょう!!

★会員発表
 参加人数 9444人 口頭発表約188演題、ポスター約300演題でした。ランチョーセミナーは20演題で、
私はマルホ㈱の「患者さんに役立つスキンケアアドバイス」を聴講しました。
口頭発表は、人気がある演題は入場制限がおきるほどで、満席、立ち見状態のところも多くありました。
私は、「在宅医療における他職種連携の中での薬剤師の役割」という演題で発表しました。足立区新田にあるしんでん薬局での訪問服薬指導の取り組みを紹介しました。発表終了後の感想に、少人数体制でも訪問ができることが励みになりました。質問には、訪問服薬を拡大するにあたりキーマンになった人はどなたですか?とか
ケアマネとのつながりはどうですか?についてなどがあり、活発なやりとりができました。
その他の在宅医療の発表は、進んでいる薬局はターミナル等の取り組みもやっているのですが、かたや全く在宅には手がつけられていない薬局も多いように感じました。各地の薬剤師会からの発表では、薬剤師の在宅進出が始まり10年以上たつがなかなか拡大されていない現状や、在宅拡大の為の取り組みについての発表が目立っていました。
今回、パワーポイントでの発表原稿づくりから始まり、口頭発表と大変貴重な経験をさせていただきました。このような機会を与えてくださった会社に感謝いたします。ありがとうございました。
しんでん薬局

この一カ月で、季節が三つくらい変わった様な気がする(秋がとっても短かったような・・・。)風見鶏です。
ちまたではやりのインフルエンザ。
新型と季節型と呼ばれるのが入り乱れている気がします。


元気でも、一回かかってしまっても基本となるのは『手洗い』と『うがい』です。
そこで、こんなものを発見

http://www.youtube.com/watch?v=N_kY0r--O-k
こうやって改めてみると、『知っていること』がきちんと『していること』になっていないことがわかります。


閑話休題ですが

お盆休みあけにわかくさ薬局の近所のある医療機関が閉鎖になり、わかくさの門前の診療所に患者さんがたくさんいらっしゃるようになりました。

近隣の薬局も少ないエリアにわかくさ薬局はあるので、新たに購入する薬品も多く、全社つうじて導入されている在庫管理システムもトラブルが多いため、在庫管理が大変

多忙な中システムのリセットをするべく、棚卸をしました。
薬の服薬管理ができていなくて困っている患者さんや新たな出来事がふえていくけど・・・・。

『以前はこの近所にお医者さんがなくて本当に困っていたのよねぇ。』

という患者さんの声に応えるべく
これからも、わかくさ薬局は顔晴ります。
わかくさ 風見鶏


浮間店さやぷーの近況報告です

 8月ごろ、近くの診療所の看護師さんに「mama&babys テーマパーク 第2段」と称した「乳幼児に良く使う薬」の講師をしてほしいということで依頼を受けました。パワーポイントの使い方もままならない私の作った最初のスライドは字ばかりの全く見る気のしないものになってしまいました。もう少し、うけをねらえるぐらいの雰囲気があった方がいいのではとのご意見もあり、テーマパーク開催3日前に、大幅な作り変えをしました。薬局長にも一緒に残って、夜遅くまで手伝っていただき、出来上がりました。内容は熱さましの使い方、インフルエンザの治療薬、軟膏、薬の飲ませ方(ひまわりニュース使いました)、坐薬の使い方などなど。当日は緊張もありましたが、無事に終えることができました。

 発注システム・・・。「mama&babys テーマパーク」を終えてほっとしたその日、残りの時間を使って翌月納品予定の薬を入力しているときに起こりました。やってはいけない間違えを起こしてしまったのです。気をつけるように散々言われていたはずなのに。どうしよう・・・。その日はそのまま終えました。翌日、あすか薬局の薬局長に助けを求めました。私の慌てふためいた良く分からない質問に対してすぐ理解してくださり、解決策を丁寧に教えていただきました。本当にありがとうございました。

 開き直るわけではないけれど、人間だもの。間違いは誰にだってある。困っているとき、すぐに助けてくれる上司がいる。こんなひまわり企画って素晴らしい
今後は間違えないように頑張ります。