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ひまわり企画のスタッフブログです。
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 ・・・ブログの更新遅くなり、申し訳ありませんでした・・・

 私みよっぴ~は、1月11日より、しんでん薬局へ
 異動しました。

 しんでん薬局の患者さまや、スタッフの優しさに囲まれて
 がんばっております。

 最近、しんでん薬局では、待合室のイスをリニューアル
 しましたよ♪

 ”ごぼう色”から”おいしそうなみかん色”に
 模様替えをしました

 患者さまからも「明るくなったね。」と好評です♪

 しんでん薬局に、遊びにきてくださいね

 もちろん、お薬の相談も、いつでもお待ちしております

                   しんでん薬局
                    みよっぴ~

 
 
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 こんにちは!初めてブログ書きます。
 学会報告を簡単にします。
 先月の10月11(日)、12日(月)に開催された「第42回日本薬剤師会学術大会」に口頭発表のため参加してきました。毎年この時期に開かれますが、今年の開催地は滋賀県大津市でした。滋賀県というと県の大半を占める琵琶湖で有名ですが、関西というと、京都や大阪に行くことはあっても、なかなか滋賀県に立ち寄ることは少ないのではないでしょうか。県庁所在地でもある大津市は、京都駅から電車で9分と大変交通の便がよいところです。私は今回初めてこの大津市にきましたが、はじめてみる日本最大の湖「琵琶湖」は想像していた以上に壮大で、美しく、まさにこの学会のテーマでもあるマザーレイクそのものでした。
 学会報告を簡単にします。

★特別記念講演 「天の導くままに―発光生物と半世紀―」
講師:ノーベル賞受賞者 下村脩
 先生の生い立ち(終戦時16歳、その3年後長崎大学薬学専門部入学)から始まり、オワンクラゲ、ウミホタル等の発光物質の発光の原理、発光物質の抽出、結晶化に成功。1日にバケツ50杯のくらげを取り、5年間で25万匹のくらげをとった等のエピソードを講演。
 【感想】下村先生はかなり地道な研究の積み重ねで今回の成果が得られました。話の中で「どんなに難しいことでも努力をすればできる」と言っていたのが印象的でした。最後に「科学の発展は予測が不可能である。基礎研究の結果の積み重ねが大切」と基礎研究の重要さを強調していたのには納得させらました。

★特別ゲスト 映画「おとうと」に寄せて
映画監督 山田 洋次  映画女優 吉永小百合
来年1月ロードショーの映画「おとうと」は、東京郊外の商店街で小さな薬局を営みながら、女手1つで娘を育てながら堅実に生きる姉と大阪で芸人に憧れいつしか年を重ねてしまった弟との再会と別れを中心に描いた作品。主要な登場人物としてはじめて薬剤師が登場。監督は今失われつつある、街の何でも相談できる薬局薬剤師を描きたかったとのこと。
【感想】身近で見る大女優の吉永小百合さんは、細くて清楚で本当に美しかったです。何でも相談できる街の薬局薬剤師を描きたかったという山田監督の思いがひしひしと伝わってきました。
 薬剤師が主役の映画です。皆さん是非見に行きましょう!!

★会員発表
 参加人数 9444人 口頭発表約188演題、ポスター約300演題でした。ランチョーセミナーは20演題で、
私はマルホ㈱の「患者さんに役立つスキンケアアドバイス」を聴講しました。
口頭発表は、人気がある演題は入場制限がおきるほどで、満席、立ち見状態のところも多くありました。
私は、「在宅医療における他職種連携の中での薬剤師の役割」という演題で発表しました。足立区新田にあるしんでん薬局での訪問服薬指導の取り組みを紹介しました。発表終了後の感想に、少人数体制でも訪問ができることが励みになりました。質問には、訪問服薬を拡大するにあたりキーマンになった人はどなたですか?とか
ケアマネとのつながりはどうですか?についてなどがあり、活発なやりとりができました。
その他の在宅医療の発表は、進んでいる薬局はターミナル等の取り組みもやっているのですが、かたや全く在宅には手がつけられていない薬局も多いように感じました。各地の薬剤師会からの発表では、薬剤師の在宅進出が始まり10年以上たつがなかなか拡大されていない現状や、在宅拡大の為の取り組みについての発表が目立っていました。
今回、パワーポイントでの発表原稿づくりから始まり、口頭発表と大変貴重な経験をさせていただきました。このような機会を与えてくださった会社に感謝いたします。ありがとうございました。
しんでん薬局