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ひまわり企画のスタッフブログです。
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わかくさ薬局では8月4日に夏休み医療体験を北足立生協診療所と合同で開催しました


地域で親しみやすい医療機関を目指して初の試みでした
当日は19名も参加があり大成功でした

オレンジジュースをシロップに見立てて量り取ってもらったり、
ラムネを粉砕して1回分ずつパックにしたり、
プロペト(ワセリンの純度の高いものです)を軟膏つぼに詰めて貰ったり、
どきどきの調剤初体験でした

みんなこちらの話もしっかり聞いてくれて、顔つきも真剣そのものです


地域に根ざした薬局を目指してこれからもいろんな活動をしていきたいです



                                          わかくさ薬局 とも
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こんにちは ご無沙汰しております。
この度の「東日本太平洋沖地震」に際し、被災地の方に心からお見舞いを申し上げます。
当薬局は、震災の影響に伴い3/14~4/8にかけて計画停電が実施されました。
電気の重要さ、どれだけ無駄な電気を使用していたかを改めて思い知らされました。今回の停電経験から節電の大切さを学び、いま流行りのグリ-ンカ-テンを
行い、少しでも節電に役立てればいいなと思っております。



これが、最近植えたばがりのゴ-ヤです。現在20cmまで育ち、少しツルが絡まり
始めました。
←写真が横になっていますが拡大したものです。

あと、このほかに朝顔も植えています。大きくなるのが楽しみです。

今後の「グリ-ンカ-テン成長記」に乞うご期待

                             わかくさ薬局
                               かきぴ-



 

これは、昨年、9月か10月あたりに設置したついたてです。(報告が遅れて申し訳ありませんでした)

昨年、1月に患者様満足度アンケ-トを実施した際、ご意見がありましたので、ついたてを設置致しました。

今後とも、患者さまにより利用しやすい環境をつくるために職員一同努力致しますので、ご意見・ご要望が
ございましたら、お近くの薬局職員にお申しつけ下さいますようお願い申し上げます。




12月になりましたね。まだまだインフルエンザが猛威をふるうわかくさ薬局です。
患者さんはたいてい、子供でドライシロップは品切れ・・・・。
どこの薬局でも行っていることですが、わかくさでもついに作りました。

大人用のタミフルカプセルを外し粉にして小児の患者さんに対応しています。

ところで・・・
苦みや味の癖は隠しきれませんが、小児用の薬は子供がおいしく飲めるように味の工夫がされています。
脱カプセルをしたタミフル散、もともと大人がカプセルで飲むもの。薬本来の味でしかありません。
つまり、えらく苦いんです

味の工夫をする際にどうしようかと風見鶏もあれこれ思案していたところで薬局長のひとこと(実際にはスーパー事務の社長秘書に指示がでました。)


『ココア買ってきて。』

で、買ってきたのはこれ


あのー
風見鶏も試食用に、自宅のバンホーテンココア持参したんですけどぉ・・・。

そんな、風見鶏のココロの声など聞こえないかのごとく(実際に口に出していないので聞こえるわけがない・・・。)
薬局長は実験を始めます。
日ごろ、風見鶏とスーパー事務の社長秘書のボケ突っ込みを優しく見守ってくれている薬局長ですが、静かに篤いココロをおもちの薬局長です。
(今回の写真撮影も『白い紙をレフ板代わりに入れたらいいのに・・・。』と心配してくださいました。)

写真は実験光景を再現したもの(写真は横にできませんでした。見ずらくてすみません

カップに書かれている数字は、タミフル散:ココアの量です。

スタッフ全員で試飲してみて

おすすめは、タミフル散:ココアが1:2(1:1でもまぁ飲めます。)
お砂糖が入っていたほうがやはり苦味は感じないです。

;お子様により好みがあります。まずは本人に薬本体の味を舐めてもらうのが先です。それにより比率はお任せします。

のこったココアはどうするのか?確認したところ
『みんなで、のむぞ。』のひとこと

少数精鋭のわかくさ薬局、食が楽しみをモットーにしているのは風見鶏だけ。

夏までこのココア残ったらどうしよう・・・

店の中の心配はさておき、薬の味でお悩みの方。

わかくさ薬局へご一報ください。

わかくさ 風見鶏#%E:777%

高齢者の医療の中ではずせない内容として認知症があります。

風見鶏が患者さんと接するときに必ず立ち返る詩があります。

認知症介護の第一人者 和田 行雄さんの詩です。
諸書『大逆転の痴呆ケア』はわかくさのどこかに転がっています。

薬局は患者さんにとって医療を提供する場と同時に薬を買う商店としても機能も持っています。
まだまだ誤解の多い認知症の方をわかりやすく紹介しています。

認知症の患者さんのご家族で困っていらっしゃるかたにお役にたてればと思い今回ブログスペースをおかりしてアップします。

『まだ見ぬ介護者へ』  和田 行雄作

私はすべてを失ったわけではありません
どんなことでも まず問いかけてみてください。
何でも まず私の意志を確認してください
食べる 食べない 行く 行かない 厚い 厚くない?
わけのわからないことをいうかもしれませんが 私は病気です。
痴呆状態にあるのです 進行性の難病といってもよいでしょう
察してください。ようく見てください

私はすべてを失ったわけではありません
まだまだ若いものに負けないこともたくさんあります あると思います。
でも若い頃と同じようにはできないでしょう
あせらないでじっと見ていてください
見ていて 少しだけ手を貸してください
人間の機能や能力は使わないと使えなくなると 若い頃に聞きました
生きるためにたたかう力はまだまだ・・・・・・
私はすべてを失ったわけではありません
外にだって自由に出たがるでしょう 雲や星が好きです
外に自由に出られるようにしてくれさえいれば 自分ででかけます
でもきっと 目的地には着けないでしょう 戻れなくなるでしょう
そっとついてきてくれると嬉しいです
とまどったり 不安げになったら そっとそばに来て
どうしたのって声をかけてください
きっとあなたのことが天使様に見えるでしょう

私のことを笑ってくれていいですよ
きっとおかしなことを言ったり おかしな格好をするでしょう
でもお願いです 陰で笑ったり 自分一人だけで 仲間同志で笑わないで
私にも笑っている訳を教えてください
きっと私も笑いの仲間に入り いっしょにおかしむでしょう
だって おかしいことはおかしいと私にもわかるから

私はすべてを失ったわけではありません
私のことを痴呆老人と呼ばないでください。
私の名前は和田サンです
わたしのことをわがままなんて言わないでください
私はあなたと同じ人間です
ただ 痴呆という難しい状態になっただけです
私の努力では止められないんです

今週も認知症の勉強会に参加します。
新たな出会いが楽しみです。

わかくさ 風見鶏